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【大分みどころ10選】日本一のおんせん県。おんせんだけではない2023年最新の魅力をお届け!

「アジアの玄関口」である九州の北東部に位置する大分県。

戦国時代には南蛮貿易が盛んに行われるなど、古くから国際色豊かな都市として繁栄し、県指定の有形文化財(建造物)の数は日本一を誇るとのことです。

全国的に有名な別府温泉や湯布院温泉をはじめとした温泉地が多数あり、「日本一のおんせん県」とも呼ばれています。

もちろん温泉だけでなく、自然の様子やホテルも含め、日常から離れリフレッシュするのには最適な大分県の魅力を、主に大分駅周辺、別府、由布院を中心に、今回の動画ではご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

■動画で確認したい方はこちらから

もくあみの杜 @湯布院

さて、まずご紹介する見どころのひとつは、もくあみの杜。

湯布院の観光の拠点である金鱗湖付近に建つ店舗+飲食店の複合施設です。

竹細工のござ目編みをモチーフとした「もくあみ」(木編み)の羽板を採用し、緑の中に程よくとけ込んだ外観を形成しています。

おおいた産の木を含む、国産の杉材を中心とした木材を使用して、建物のあらゆる部分が形成されており、2019年のウッドデザイン賞にも建築・空間分野で受賞しています。

金鱗湖 @湯布院

さて、続いては、由布院を代表する観光スポットの一つ、金鱗湖。

1884年(明治17年)に儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられていて、由布岳(ゆふだけ)をバックに美しい様子を眺めることができます。

湯の坪街道 @湯布院

続いては、由布岳のふもとにある湯の坪街道のご紹介です。

通り沿いには、大分の特産品を販売している土産物店や、ご当地グルメがいただける飲食店などが軒を連ね、多くの観光客でにぎわっています。

そんな中、まずご紹介するのは、湯布院 ガラスの森。

可愛らしい動物のミニガラスを始め、ガラスの器など多種多様に揃えている、湯布院では最大規模のガラス取り扱い店だとのことです。

温泉地をモチーフにした小さいキャラクターや味のあるランタンなど、気になるものが見つかればぜひお土産に買ってみてほしいです。

さて、ここからは通りを順々に歩いていきますが、実はこのエリア「パンとエスプレッソとゆふいんと」が2022年7月にオープンしており、以前に福岡編や渋谷編、表参道編、自由が丘編でご紹介しているテイストのお店をここ大分でも体験できるようになっていました。

そして、今回の食べ歩きのお供には、可愛らしいロゴが特徴的な中島九条珈琲さんの抹茶ラテをいただきつつ、湯布院おやきのお店では、豚角煮と高菜のおやきをいただきました。

また、ご当地スイーツであるプリンどらをいただいたり、金賞コロッケをいただいたりと、まさに満足感たっぷりの食べ歩きを体験できました。

天然温泉 白糸の湯 ドーミーイン大分 @大分駅

さて、今回初日に宿泊しましたのは、ドーミーイン大分でございます。

以前からYoutuberのぴや子さんのチャンネルを拝見していまして、夜鳴きそばをはじめとしたさまざまなおもてなしが素敵だなと思ったので、今回利用させていただきました。

参考価格ですが、大人一名素泊まりで5,500円程度で宿泊できますので、リーズナブルな価格設定もおすすめできるポイントですね。

あくまでビジネスホテルなので、派手な装飾等はありませんが、旅の目的が観光やグルメメインという方や一人旅の方にはちょうど良い印象です。

さて、こちらは朝食会場でございまして、夜には、先ほどご紹介した。

夜鳴きそばをいただくことができます。

散々グルメをいただいた後ではあったものの、ついそそられて、この日もいただいてしましました。

味付け、ボリュームともに、ペロリといただけるような印象なので、ぜひ宿泊される皆様も、試していただきたいなと思います。

出典:ドーミーイン大分公式HPより

続いては、個人的なホテル選びの重要要素でもあります、大浴場。

別府温泉からの運び湯を利用した天然温泉大浴場になっています。

内風呂だけでなく、露天風呂も用意されていて、その開放的な空間、大分の空気を感じながら、旅の疲れを癒せるのがポイントです。

さらに、サウナおよび水風呂も完備されていますので、そのサウナ体験も旅の思い出としていただければと思います。

そして、湯あがり処では、湯上がりサービスをいただきながら一息つけます。

夜はアイスキャンデー、朝は乳酸菌飲料をいただける、まさに満足感たっぷりな宿泊施設でした。

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別府地獄めぐり@鉄輪

海地獄

では早速、別府観光の定番とも言える別府地獄めぐりの様子をご紹介します。

こちらもぜひとも、7地獄入場券をご購入いただいて、これからご紹介するすべての地獄を巡っていただけるとよさそうです。

最初に訪れたのは、海地獄。

ここ鉄輪の地獄地帯は千年以上前から噴気や熱湯が噴出していて、近寄りがたい、忌み嫌われる土地だったとのことです。

そんな背景から、今もなお地獄と呼ばれているようでした。

さて、こちらは、国指定名勝に指定されている海地獄。

国指定名勝とは国が指定した文化財の一つで、特に名勝は優れた景勝地(けいしょうち)のことを指し、温泉では全国で初めてここ海地獄と、この後ご紹介する、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄が選ばれました。

神秘的で涼しげなコバルトブルーの池ですが、実は摂氏98度もあります。

今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできたとのことです。

またこちらでは、温泉卵の購入もできますので、ぜひともご購入いただいて味わってほしいです。

また足湯も併設されているので、巡る中での休憩スポットとしてもご活用いただきたいです。

さらに、入口付近では、名探偵コナンでも紹介された、こちらの極楽饅頭が販売されています。

こちらも見どころの一つだと感じました。

鬼石坊主地獄

続いては、鬼石坊主地獄です。

先ほどの海地獄から歩いてすぐのところにある地獄で、灰色の熱泥(ねつでい)が大小の形状を成して沸騰する様子が坊主頭に似ていて、鬼石という地名に由来しているところから鬼石坊主地獄と呼ばれているとのことでした。

かまど地獄

そんな、鬼石坊主地獄からさらに少し歩くと、こちらのかまど地獄に辿り着きます。

実は、こちらの地獄は、漫画「鬼滅の刃」の聖地とも言われており、主人公竈門炭治郎をはじめ、エピソードの要素がいろいろなところにあるとのことなので、読まれていた方は、ぜひ注意深く観察していただきたいです。

入り口入ってすぐのところには、かまど地獄のシンボルとも言えるかまどの鬼がいます。

この鬼は、改心してかまど地獄の門番になった八幡竈門神社(別府市内竈)の伝承の鬼。

鬼の横には藤の花(藤の木)もあり、季節になると綺麗な花を咲かせているとのことです。

さて、かまど地獄自体の説明に入りますが、氏神竈門八幡宮のお祭りに地獄の噴気でお供え用のご飯を炊いた習わしから名付けられたとのことです。

エリア内には、1~6丁目までの6つの地獄があり、1カ所で様々な地獄を楽しめる贅沢な地獄だと言われています。

飲む温泉があったり、スチームを使ったのどの湯と美肌の湯があったり、さまざまな温泉の楽しみ方を体験できました。

そして、出口付近にありますのは、グルメが楽しめるスポット、蒸し焼きのプリンや温泉ピータンなど、ここだからこそ楽しめる食べ歩きメニューがあるので、ぜひとも体験してみてください。

鬼山地獄

続いては、鬼山地獄です。

先ほどのかまど地獄から少し歩いた先にあるのですが、徒歩圏内ですので、移動は楽です。

さて、鬼山地獄についての解説ですが、別名「ワニ地獄」の名で親しまれており、映像で写しています通り、エリア内で飼育されている約80頭のワニが見どころです。

大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始めたとのことで、私が知る限りでもなかなかこれだけのワニを見る機会もないと思うので、ぜひとも、観察してみてほしいです。

白池地獄

次にご紹介しますのは白池(しらいけ)地獄。

特徴的なのは池の色で、噴出時は無色透明の熱湯ですが、池に落ち、温度と圧力の低下により自然に青白くなってこの色になるようです。

園内では、そんな温泉熱を利用して、さまざまな熱帯魚を飼育しています。

血の池地獄

続いては、血の池地獄です。

こちらは、さきほどの白池地獄から結構離れた場所にありますので、一度、鉄輪というバス停に戻っていただいて、そこから、先ほどご紹介したバスの乗車券を活用いただくと良いかなと思います。

こちらは、名前の通り、赤く染まった池が特徴的な地獄でございまして、池の周りのフォトスポットも大変人気になっていました。

煮えたぎる粘土は、噴気までもが赤色ということで、見るからに熱そうですよね。

ただ、実は泉温自体は78度と、これまで紹介してきたどの地獄よりの低い温度になっていますので、炎同様、赤よりも青とかの方が温度が高いというのもまた不思議な部分だと感じました。

とはいえ、普段のお風呂が40度前後なのでめちゃくちゃ熱いことには変わりないですが笑

龍巻地獄

そして最後は、龍巻地獄。

30分から40分間隔で、噴出する様子がインパクト大で。

噴出までの間多くの方が、待っているのも印象的でした。

こちらは、別府市指定天然記念物の「間欠泉」で、世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことで注目を浴びているとのことでした。

ひょうたん温泉 @鉄輪

そして、この日の地獄めぐりのあと、疲れを癒しに伺ったのが、こちらのひょうたん温泉。

先ほどご紹介したバス停の鉄輪というところから歩いて向かえる温泉です。

1922年から続く別府鉄輪の源泉100%かけ流しの本物の日帰り温泉になっていて、むし風呂や滝湯など、なかなか他では体験できないような温泉が楽しめるのも注目な点です。

出典:ひょうたん温泉公式HPより

内湯にはひょうたんの形をした温泉もあって、そんな遊び心も素敵でした。

館内にはご当地グルメを楽しめるお食事どころもあったので、こちらでお食事を済ませるのも一つおすすめかもしれません。

出典:ひょうたん温泉公式HPより

そして、個人的なおすすめポイントが、砂湯。

セルフなので結構難しいのですが、ぜひともこちらも体験していただきたいような要素になっていました。

湯の花小屋 @明礬

一般に入浴剤などの用途で採取・多く販売されている湯の花。

ここ明礬地区では、地表から勢いよく温泉ガスの蒸気が噴出する特性を活かし、世界唯一の小屋方式で、湯の花を生産しているとのことです。

他ではなかなかお目にかかれない、まるで縄文時代の住居のような湯の花小屋を、ぜひご覧になってください。

さらにもう一点、明礬地区でご確認いただきたいのが、元祖岡本屋の地獄蒸しプリン。

昭和63年から変わらない地獄蒸し製法で、職人が一つずつ手作りしているプリンはまさに絶品。

個人的に注目だと思ったのは、プリンにかかったカラメル。

苦味が効いており、濃厚な味わいがクセになりそうな大人の味わいでした。

味わう際には、うまく絡めていただいてみてください。

竹瓦温泉 @別府

続いては、明治12年(1879)創設で、100年以上の歴史を持つ温泉をご紹介します。

こちら、竹瓦温泉は、建築当初、竹屋根ぶきの浴場で、その後改築されたものが瓦ぶきであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。

出典:竹瓦温泉公式サイトより

とてもレトロな空間で、浴室に入るとそのまま脱衣所なしで温泉につながっているのが印象的でした。

砂風呂も体験したかったのですが、人気なようで、次の案内までには1時間以上かかってしまいましたので、この日は、温泉だけ入りました。

シャンプーやボディーソープ等もないので、体を洗うというよりは、シンプルに入浴する、レトロな空間を楽しむという目的でご利用いただくのが良いかなと思いました。

やよい天狗 @別府

さらに、竹瓦温泉の近くにある、やよい天狗も、少しご紹介します。

実はこちら、巨大なみこしになっていて、地元の火災厄除けとして作られ、商店街のシンボル的な存在だとのことでした。

アマネク別府ゆらり@別府

そして最後にご紹介しますのは、ぜひともご宿泊いただきたいおしゃれホテル、アマネク別府ゆらりでございます。

こちらは、2021年12月にオープンしたばかりで、とても綺麗な空間です。

ちなみに、今回ご紹介するアマネク別府ゆらりの横にある赤褐色の建物は、アマネクイン別府というホテルで、こちらはリーズナブルにシンプルな滞在をできるビジネスホテルになっていますので、お好みに応じて、滞在先を選んでいただければと思います。

そして、館内に入って早速目に飛び込んでくるのはアーティスティックな格子状の設計です。

こちらは、別府ならではの、竹細工や格子をモチーフにした開放的な空間を実現しており、木の温もりを放つスタイリッシュなデザインになっていました。

さらに館内は浴衣で過ごすことができまして、「別府の正装は浴衣」をコンセプトに、色浴衣・帯・サンダルの全部で192通りの組み合わせから自分だけのコーディネートを楽しむことができます。

ただ、この日、お昼のチェックイン前には、ご覧の通りたくさんの浴衣があったのですが、地獄めぐりのあと、夜にチェックインした際には、全て無くなってしまっていたので、早い者勝ちという点だけ、ご注意いただきたいなと思いました。

また、アメニティも充実していますので、特に女性には嬉しいですね。

さらに、ホテルのコンセプト自体が、「別府の伝統が生きる非日常空間と別府の街の魅力を楽しむ」であり、街全体を楽しめるような工夫がされているのが印象的です。

そのうちの一つが、TravelTalkというアプリの提供で、アプリをダウンロードし、利用することで、別府の飲食店や観光ガイドの方々と無料チャットでコミュニケーションできるということなので、日本人はもちろん、外国人観光客の方々でも、安心して楽しめるような空間になっていました。

たった今映している映像は、チェックイン時の夜の様子になっていまして、夜は夜で、また違った景色になるのも素敵なポイントです。

チェックイン時には、朝食会場にてサービスドリンクを一杯いただくことができるので、ぜひ活用いただいて、お部屋の贅沢空間で一息ついてください。

さて、ここからは客室のご紹介をしていきます。

廊下からも伝わるかもしれませんが、アーティスティックな空間は高級感あふれる気分をさらに盛り上げてくれます。

大人2名で、1泊20,000円弱と祝前日だったこの日でも、比較的リーズナブルに楽しめるところもおすすめだったと感じました。

オープンから約1年ということもあり、水回り含め、この上なく清潔感が溢れています。

施設内には、あとでご紹介するような大浴場がありますが、客室内にもバスタブ付きのシャワールームがあるので、十分客室だけでも満足感を味わえます。

続いてご紹介するのは、屋上にあります、温水インフィニティプール。

出典:アマネク別府ゆらり

この日は、天気がとてもあいにくだったのですが、天気がいい日には、まさに絶景のもとでプールを楽しむことができるので、ぜひともご体験いただきたいです。

水着は持参が必要なようだったので、ご利用される際には、荷物としてしっかりご用意の上、体験されることをオススメします。

朝は6時から夜は22時まで利用可能なので、日の出、日没、夜景などさまざまな別府の景色を堪能できます。

そんな中、雨の日でも満足感たっぷりに体験できるのが、こちらの大浴場。

出典:アマネク別府ゆらり

「美肌の湯」とも称される炭酸水素塩温泉が満たす空間で、黄金色の湯は旅の疲れを癒してくれます。

残念ながら男性限定にはなってしまうのですが、サウナと水風呂もあるので、男性の方はぜひとも体験していただきたいです。

そして、最後にご紹介するのは、朝食。

朝食は、和朝食と洋朝食から選ぶことができ、小鉢やサラダ、ドリンクやシリアルなどはビュッフェ形式でいただくことができるので、ご自身の胃のキャパシティと相談しながら、満足いくまで味わっていただきたいです。

こちらは、和朝食の様子になっていまして、蒸し焼きの野菜や焼き鮭など、日本の食材の魅力を凝縮したセットになっていました。

さらに嬉しいポイントは、土鍋のご飯。

ふっくら炊き上げたご飯を朝からいただけるのはとても贅沢で、別途いただける小鉢と組み合わせていくらでも食べれそうな印象でした。

もちろんおかわりも自由なので、ぜひ心ゆくまでご堪能ください。

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