お酒の提供がなく、純粋にコーヒーを楽しむための喫茶店を純喫茶と呼びます。
そんな喫茶文化がある日本には、長年の歴史を誇る名店を中心に、
魅力的なお店がたくさんあります。
夜はバースタイルで楽しめたり、
海外風のスタイルが魅力のカフェも素敵ですが、
改めて、純喫茶の空間に浸るというのも贅沢な過ごし方かもしれません。
本チャンネルでもたくさんのカフェを紹介してきましたが、
今回は改めて、純喫茶特集としてご紹介できればと思い、動画を作成しました!
外で過ごすには肌寒い今の季節にこそ、
ちょっと贅沢な純喫茶の空間で、お友達や恋人とのおしゃべりなど、
素敵なひとときを過ごしてみて下さい。
■動画で確認したい方はこちらから
1. さぼうる
昭和30年の創業以来、古本の街で愛され続ける名店。
山小屋風の外観や看板、
入り口の赤電話やトーテムポール、
そして、店内のレンガに書いたお客さんたちの落書き。
その一つ一つの意味を考えるだけでも、
時間が過ぎてしまいそうです。
4色から選べるクリームソーダは言わずと知れた看板メニューです。
この日にいただいたのは、クリームソーダとジャムトースト。
喫茶店ならではのメニューに感動しつつ、満足感のあるクリームソーダをいただくことができました。
また来た時には、コーヒーや他のトーストもいただきたいなと思いました。
ちなみに、日曜日が定休日なので、その辺りは要注意です!
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2. トリコロール 本店
1936年の創業以来、銀座で香り高いコーヒー、
手作りのケーキと丁寧な接客で心地よい時間を提供し続ける名店。
現キーコーヒーとして知られている木村コーヒー店の創業者である
店主の柴田さんが創業した老舗喫茶店だとのことです。
食べログ百名店2021にも、もちろん選ばれています。
中南米の標高の高い山で収穫された希少なコーヒー豆を使った独自ブレンドを使って、
ネルドリップで注文後から丁寧に抽出してくれます。
人気のアップルパイはリンゴの皮を剥くところからすべて店内で手作り。
ダイナミックに注ぐカフェ・オレも大人気です。
オープンカウンターの席は、間近で提供までの様子を見ることができるので、
もし空いていたら、座ってみたい特等席です。
注文後からクリームを詰めてくれるエクレアも看板メニューなので、
次回は試してみたいと思いました!
そして、何より、接客がとても素敵なので、
ぜひ、実際に体験していただきたいお店です。
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3. 待合室2
買い物の街、銀座において重宝できる駅チカ喫茶。
店内はレトロな雰囲気でモーニング含め軽く食事をとったり
待ち合わせをしたりするのに最適な穴場スポットです。
数寄屋橋の地下に広がる駐車場の待合室としてオープンしたのが、
店名の由来で、
ここ「待合室2」は支店としてのちにオープンしたとのこと。
銀座でひそかに愛され続ける名店です。
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4. カフェリア
東急池上線、旗の台駅をでてすぐにある、1977年創業の歴史ある老舗喫茶店。
2階までの階段をあがると、木目調でレトロな雰囲気漂う内装と、観葉植物があり、
喫茶店らしい落ち着いた空間が広がっています。
鳩時計も趣があります。
アメトークの喫茶店芸人で、ずんの飯尾さんが
ここのトーストを紹介していました。
フロートのグラスは細長くて、おしゃれなイメージです。
ナポリタンは程よい太さの麺で、ソースがしっかりと絡まっていました。
窓側の席では駅を行き交う人々をぼーっと眺めたり、
本を読んだりとまったりできる空間でした。
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5. 珈琲西武
東京オリンピックが開催された1964年に創業し新宿で愛され続ける喫茶店。
大都会新宿の中とは思えないほど落ち着いた店内は、
買い物や観光の合間に一息つきたい時にピッタリ。
コーヒーは苦みとコクの強い喫茶店ならではの深煎コーヒーですが、
老若男女に長年愛されています。
店内のステンドグラスの照明やソファーを中心とした
レトロ調のインテリアで
ゆっくりとした時間を味わってみて下さい。
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6. カフェ・グレ
カフェ・グレの店主が開業時に「コーヒーに合うケーキ」と考えたケーキは、町田で長年愛されています。
今回は、看板メニューの無添加シフォンケーキをいただきましたが、ほんとにフワフワな食感で感動!
クリームもきめ細やかでとても美味しかったので、店員さんに感想を伝えたところ、脂肪分40%のクリームを使った深い味わいが自慢だとのことで、とても納得でした。
店内のモダンな雰囲気あふれる店内は、クラシックのおしゃれな音楽が流れ、心地よい空間です。
ネルドリップで丁寧に抽出されるコーヒーもとてもおいしくオススメです。
この日は、ブレンド五番町を飲んでみましたが、苦味のある口当たりでコクのある深い味わいでした。
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