今回は、渋谷・表参道のカフェ特集。
2023年12月、東京クリスマスマーケットに参加してきましたので、その様子と合わせて、今回企画しました。※クリスマスマーケットの様子は動画をご参考に。
「若者の街」のイメージが強い、渋谷・表参道ですが、一本道を入ると大人な空間が多数。
その中でも穴場的に利用できるお店を厳選したので、ぜひ参考にしつつ、充実したカフェ巡りをしてみてください!
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■動画で確認したい方はこちらから
STREAMER COFFEE COMPANY SHIBUYA
昔ながらの純喫茶が多く激戦区の上野において、50年の歴史を持つ老舗喫茶。
実は、現在の店舗でさえ、移転後の店舗で、本当の歴史はもっと長かったとか。
記録に残っているのが、昭和50年、西暦1975年に現在の場所に移転してからとのことなので、その歴史の深さも、より味を出している気がします。
とはいえ、移転前からも、店舗の間取りこそ変われど、印象はほとんど変わっていないとのこと。
ゆったりとしたソファー席と含め、レトロな装飾と、
清潔感のある空間は、多くの方に愛されています。
そんな王城さんで印象的だったのは、客層の広さ。
昔からの常連客の方々がいるのはもちろん、
大学生や高校生ですらお店を訪れていました。
いまだに、喫煙可能な純喫茶の多い上野ですが、全席禁煙を決断したからこそ、若い人にも親しまれる空間です。
芸能人にもよく紹介されるお店で、
近年では雑誌で岡崎紗江さん、
新聞で飯豊まりえさん、
CDリリースで乃木坂46の人気メンバーがご紹介して以降、
よりその人気っぷりは加速しているようです。
そして、一番人気のメニューは「チョコレートパフェ」。
たっぷりの生クリームとアイスクリーム、
缶詰のみかんにチョコレートソースがかかった、昔ながらのシンプルな形とのことで、ぜひ、注文してみてほしいです。
そんな王城さんですが、個人的なおすすめは、モーニングトースト(厚焼)セットと王城クリームソーダ。
唯一無二の厚焼きバタートーストに、コーヒーとゆで卵がついて700円のセットは、コスパ抜群!
なんと言っても、厚焼きトーストの塩とバターの加減が抜群に美味しいです。
そして、店名を冠する王城クリームソーダ。
王城ソーダに+100円することでクリームソーダにできます。
その魅力的なビジュアル含め楽しんでみてください。
この様に、お客さん次第でお好みがありそうなレパートリーの多さも大きな魅力ですよね。
<<STREAMER LATTE>>
800円(税込)
<<MILITARY LATTE>>
980円(税込)
営業時間:
平日 8:00 – 20:00
土日祝 9:00 – 20:00
定休日:不定休
アクセス:渋谷駅から徒歩7分
座席:25席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
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Marked 渋谷
蔵前に本店があり、渋谷は2号店。
Markedのコンセプトは、
「Goodies by good ones. よい人のつくるよいもの。」
Marked本所店でつくられた国産小麦使用の自家製パンや焼き菓子、
週替わりの定食、旬の食材をつかったアイスクリームなどを提供しています。
渋谷キャスト1Fにあるため、大変アクセスがよいカフェです。
休日のお昼時でしたが、あまり混雑しておらず、穴場です。
店内も開放的で、気持ちの良い空間でした。
今回いただいた定食メニューはランチタイム(11:30-15:00)に楽しめます。
週替わりの定食メニューがあるため、Instagramで発信されるメニューをみて訪れることをおすすめします。
定食はヘルシーで、野菜がたくさん摂れて優しい味。
食べ過ぎた翌日、身体を気遣いたい日にはぴったりです。
使用している食材は、農家さんなど生産者さんから直接仕入れているものばかり。
その時期にしか味わうことのできない旬の食材をふんだんに取り入れた定食は、
Marked渋谷店の人気メニューだそうです。
プリンやキャロットケーキなど、スイーツが人気なようなので、
今度はカフェタイムに訪れたいなと思いました。
月に1度、Marked Dayというセールを実施。
「これ気になるけど…」という商品を気軽に試してもらうために、
毎月実施しているセールだそうです。
Marked Day 期間中は、対象の食料品・雑貨が10%OFFで購入できるため、手土産などにもおすすめです。
<<Marked定食>>
1,400円(税込)
営業時間:9:00〜19:00(L.O. フード18:00)
定休日:施設の定休日に準ずる
アクセス:渋谷駅から徒歩2分(B1出口)
座席:42席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
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canelé de CHIANTI 渋谷スクランブルスクエア店
「上野にあまりなかった、スペシャリティコーヒーを出す店を」と、2023年5月に開業した注目店舗。
上野で長い歴史を持つ純喫茶 古城の向かいに店を構え、上野における新旧の対比をしている様な印象でした。
内装は、白を基調としつつ、木の温かみを感じるようなインテリアを配置した無機質空間。
自家焙煎のスペシャルティーコーヒーと共に、季節のフルーツを贅沢に使ったレアチーズや自家製プリンをいただけます。
9月からは、モーニングメニュー限定として、
ホテルのハチミツフレンチトーストも開始。
耳なしフレンチトーストで、一晩たまごに漬け込んだふわふわ食感はたまらないとのことで、この日はモーニングに間に合いませんでしたが、
次回以降リベンジしたいです。
ちなみに、モーニングのフレンチトーストは5食限定だとのことなので、
訪れる際にはお早めに!
10月からは、人気メニューレアチーズの種類として、
カカオとバナナのレアチーズと
シャインマスカットのレアチーズを用意。
いずれも見た目が美しく、まるでアートのよう。
もちろん味も抜群に美味しく、フルーツだけでなく、
さっぱりした味わいのレアチーズは、ご褒美スイーツとして満足すること間違いなしでした。
値段は1,500円と、とても高い様にも感じましたが、高級フルーツのシャインマスカットをこれだけ使っていることを考えると、
決して高すぎるわけではないと思えます。
また季節が変わり、冬になると新しいフルーツを使ったレアチーズも現れると思うので、その辺りも含めて楽しみですね。
<<カヌレ2種&ドリンクセット>>
1,200円(税込)
営業時間:10:00〜21:00(L.O. 20:30)
定休日:施設の定休日に準ずる
アクセス:JR渋谷駅から徒歩1分
座席:約40席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済×、現金◎
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GYRE.FOOD uni
複合型ビル”GYRE”の中にあるカフェ。
GYREは、5つの箱状のフロアが、ねじれて渦を巻くように積み重なった外観。
いまにも回転し始めそうで、意志をもった生命体であるかのような佇まいに惹きつけられます。
オランダの建築家グループ、MVRDVがこの有機的な建築デザインを手がけたとのことです。
そんなGYREの4Fにあるのが、GYRE.FOOD。
緑が生い茂り、壁や床には土が塗り込まれ、
テラスには野菜やハーブが育つ菜園もありました。
まるで都会にいるとは思えない、生命力が溢れる自然な空間で、
食事を楽しむことができます。
コンセプトは”循環”。
さまざまなものが土から生まれ、土に還っていく。
「GYRE.FOOD」は、その普遍的なサイクルを大切にしながら、明日につながる食文化の “ 体験 ” を提供されています。
中でも屋内の特徴的な椅子はオブジェのようで、
角度によってさまざまな表情を見せてくれます。
建築家・田根剛氏が、国内で初めて手がけたレストラン空間だそうです。
バリスタが丁寧に淹れる⾃家焙煎のコーヒーや、
ランチのデリプレートなど、 ⽇常に寄り添ったメニューが楽しめるカフェ,デリ&バー。
今回いただいたランチはボリュームたっぷりで、
素材を活かした味付けや調理法で提供されていました。
焼き菓子の販売もあり、どれも美味しそうでした。
<<DERI SET>>
1,600円(税込)
<<CURRY & RICE>>
1,600円(税込)
<<ICE LATTE>>
630円(税込)
営業時間:
CAFÉ&DELI 11:00-19:00
BAR 19:00-24:00
定休日:不定休
アクセス:原宿駅から徒歩7分
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
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TORAYA AN STAND 北青山店
室町時代後期の京都で創業、五世紀にわたり和菓子屋を営んできた老舗”とらや”のカフェ。
2003年、とらやの新たなブランドとして誕生したのが「トラヤカフェ」です。
“とらやがつくる、もうひとつのお菓子”をテーマに、
「あん」を使ったさまざまな商品を提案されています。
そのひとつが、瓶に入った「あんペースト」です。
「あんペースト」は、もっと気軽に「あん」を楽しんでほしいという思いから誕生したそうです。
お菓子としてだけではなく、「あん」がわたしたちの生活の一部に、
溶けこむような商品を作りたい、
という思いで、試行錯誤の上生まれています。
当時の開発担当者の方はふと、
「あん」を知らない海外の方から見たら、
「あん」は小豆のペーストだ。と閃きます。
ペースト状にした「あん」ならば、
お客さんにももっと気軽に「あん」を楽しんでいただけるのではないか。
そこから、「あんペースト」の開発がスタートしたそうです。
2階席があり、のんびりとカフェタイムを楽しむことができます。
観葉植物としておいてある”エバーフレッシュ”を眺めながら、スイーツを楽しめるのが北青山店ならではとのこと。
壁に描かれた立派な虎の絵も、スタイリッシュな雰囲気がありました。
今回はあんトーストの期間限定のお味、”和栗”をいただきました。
こだわりのあんペーストはパンとの相性もバッチリ。
バターもつくので、味を変えながら最後まで楽しむことができました。
北青山店限定の”あんバン”も気になるので、
次回訪れた際に是非頼みたいなと思いました。
<<あんトースト(和栗)>>
546円+税
<<ほうじ茶(セット)>>
328円+税
営業時間:11:00-19:00
定休日:火曜日,水曜日
アクセス:表参道駅B2出口から徒歩3分
座席:約30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
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表参道 BACCHUS
2020年10月オープンした、若者の間で注目を集める喫茶店。
店名の不純喫茶というのは、「純粋にコーヒーを楽しむため」の純喫茶に対し、夜になるとお酒も楽しめる「喫茶酒場」に由来しています。
コンセプトは『せつない気持ちのゴミ捨て場 夜になると開きたくなる扉』。
40年ほど続いた喫茶店「カフェ ヴェルデ」の内装を残しつつ、
生まれ変わった空間は、
しっかりと歴史の重みも感じられます。
喫茶店といえど、現金不可のキャッシュレス店舗であるあたりは、
今どきで、店内で販売しているグッズや流れる音楽含め、
「らしさ」を若者が楽しむのに最適な空間に感じました。
そんな、不純喫茶ドープの定番メニューはナポリタンとクリームソーダ。
ナポリタンは、ソフト麺を意識した太麺を使用しているようで、ボリューミーな盛り付けも印象的です。
具材もたっぷりで、玉ねぎと厚めのベーコンが、ケチャップソースとよく絡み合った味は、まさに喫茶店のナポリタン。
他にもオムライスやたまごサンドといった鉄板メニューがありました。
そして、注目のクリームソーダ。
この日は、ブルーのソーダをいただきましたが、
他にはメロン味やいちご味、黄色のはちみつレモン味など、
味の種類が豊富なのも嬉しい点でした。
そんなクリームソーダも夜になると、クリームソーダハイ、つまりお酒としていただける点も、まさに不純喫茶です。
他には昭和プリンが人気メニューで、
レトロな固めプリンとして、少し苦めなカラメルを組み合わせた味わいは、
食後のコーヒーとピッタリです。
<<スペイン産生ハムとパルミジャーノのサラダ ~バルサミコドレ~>>
1,600円(税込)
<<チーズオムレツ>>
1,320円(税込)
<<天使海老の海鮮パエリア>>
3,080円(税込)
営業時間:
<月~木>
●ランチ 11:30~15:00
●ディナー 17:00〜23:00(L.O. 22:00)
<金>
●ランチ 11:30~15:00
●ディナー 17:00〜23:30(L.O. 22:30)
<土日祝>
●ランチ 11:30~15:00
●ディナー 15:00〜23:00(L.O. 22:00)
定休日:なし
アクセス:表参道駅 B2番出口 徒歩3分
座席:約110席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
■こちらのお店は予約が可能です!
■関連リンク
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